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藍ニュース(2013年1月1日号)

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2013年春! 由良川藍復活から31年目の年を迎えました!!

会員のみなさん
新年あけましておめでとうございます!


 由良川藍復活から31年目の春を迎えました。
 種からまいて育て染まで≠活動の原点に、同好会が発足して18年。以来、毎年春、希望者に藍の種≠無料配布してきましたが、全国47都道府県に広がり、由良川藍は日本中で花咲きました。
 15人からスタートした会員も、8府県百二十人になり、藍の輪の広がりに喜びを感じます。
 昨年の第17回発表会は、まさに同好会17年の歩みを示すにふさわしく、大勢の参観者から感動の声が寄せられ、会員にも確信と自信を与えるものとなりました。垣根を作らずお互いが教え学びあい今日までの積み重ねの上に更に技術を向上し、より美しい由良川藍染を求めて前進したいと思います。


新年のはじまりは
   由良川藍の種の無料配布から


 新年の仕事はじめは由良川藍の種の無料配布です。昨年は共同畑で良い種がとれず、今回は花城さん・美智子さんの協力で種をとる事が出来ました。
 会員も希望者は、返信用封筒に切手をはって送って下さい。種を入れて返送させて頂きます。
 復活から31年目の藍、今年もまた、美しい花が全国で咲く事を願って!


発表会の反省会と納会を開きました
豊岡型紙展にも行きました


 藍復活30周年にふさわしく、大成功に終わった発表会は、当日のアンケート回収も多く、その集計に基づいて、反省会参加者全員から感想も寄せて頂き、みんなの努力と協力に確信をもって次へのステップにしようと話し合いました。
 会場がよかったこと。時世を反映したIPS細胞やスカイツリーの作品・ローケツ染の技法による滝・煮染の作品・10才の子供にも感動を与えた松本さんのタペストリーなど、今までにない技法と発想のすばらしさが高く評価されました。
 伝統の技法≠今に生かす作品づくりへの挑戦が始まります。なごやかな会食と懇談の反省会となりました。 終了後、数人で豊岡の型紙展にも参加してきました。


12月1日(土)藍の家 大掃除!

 12月1日・午前10時から藍の家の大掃除をしていただきました。
 木枯らしの吹く、小雨まじりの寒い日でしたが、みんなで一年間の感謝の気持ちをこめて、美しくしていただきました。
 ご苦労さまでした。





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