福知山藍同好会の概要
由良川流域はかつて京都府で最大の養蚕地帯であった。主産業であった。蚕、桑と共に共生した藍があった歴史を発見する。その糸口は“昔この村でアイを作っていた”というお年寄りの口伝にあった。この探求の始まりが由良川藍の復活への入り口となる。
2012年で由良川に藍を復活させてから30年、同好会が発足してから17年となる。
主な活動
*由良川藍の復活と藍の文化の普及を目的とし賛同するものは誰でも会員になることが出来る
*藍の種の無料配布・藍の苗を希望者に配布し由良川藍の輪を広げる
*「藍染めは誰でもできる」を原点に「種から蒔いて育て染めまで」のオールラウンドの活動をその特徴とする。
*種のまき方、育て方、収穫、すくもの作りかた、藍の建て方、染め方を習得する。
*「由良川藍祭り」を開催し制作販売し暮らしの中で藍を実現する。
*年1回会員の「藍染め作品発表会」を行い伝統技術の開かれた姿を公開する。
*全ての工程を映像化した自主DVDで公開し藍染めを広げる。
*全国の会員に毎月1日「藍ニュース」を届け交流・絆を深める。
*全国・海外の藍文化団体との交流を深める
*藍の歴史を研究し自らの技術向上に常に研鑽し作品を作ってこその文化伝承と心掛ける
*市民講座の開設「藍染めは誰でも出来る」を合言葉に種から蒔いて染めまでを原点の活動として藍の普及に努める。
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